2005年8月30日火曜日

MINI 復活

MINI を迎えに行ってきました。ちょっと他のところにも書きましたけど、アッパーホースからのクーラント漏れで、ホース交換だけでした。部品代だけ請求され、1,260円ナリ。

ロワーホースは前回の修理時に、部品取りをした中古品の中から程度のいいものに既に交換されていたのだそうです。

今のところ、問題はないようですが、気付いたことがいくつか。まず、前回も書きましたけど、サイドブレーキの付け根なんですが、今回はほんのり温かくなってきました。触れないほどではなく、お風呂くらいの温かさです。逆に、前回は結構熱くなっていたボンネットの(運転席に向かって)右側は、それほど熱くなってはいませんでした。これって正常なんでしょうか? 一カ所が異常に熱くなる方が異常っぽいですけど。

(8月31日追加)
今朝走ってみたら、はやりボンネットの右側かそれなりに熱くなりました。昨日は雨が降っていたので、それであまり熱くならなかったのかもしれません。

週末くらいに、水を積み込んで試験走行に出る予定です。

2005年8月28日日曜日

またまたクーラント漏れ

本日 17:35 頃のことですが、あれ? なんか車内に甘ったるい臭いがする…。あー、またか…。さすがに 3回目ともなると分かりました。すぐに近くのコンビニの駐車場に避難。エンジンをかけたままボンネットを開けてみると、さすがに走り出したばかりだったので、オーバーヒートには至っていませんでしたが、ラジエータ上部のホースの接続部辺りから、クーラント液が吹き出していました。かなりじゃーじゃー漏れてしまい、コンビニの駐車場を汚してしまいました。ごめんなさい。

保険会社のレッカーサービスで移動。クーラント液はまだ十分残っており、自走してレッカーに登り、三度車上のクルマとなったMINI。本日と明日は MINI屋がお休みのため、レッカー会社で火曜まで預かってもらい、火曜日に入院することになりました。偶然にも、保険会社とMINI屋が同じレッカー会社を使っていたので、本日分はもちろん、保管料金、火曜日の輸送日まで無料ということになりました。

昨日 100km/h 出したのがまずかったのかな。一応、高速道路の走行試験はしたのに。こんなんで、大阪まで走れるのだろうか…。MINI屋から連絡が入ったら、また状況を書きますね。

コンビニに停車時の走行距離 57572.2km。

2005年8月25日木曜日

グリスアップ

MINIのメンテはほとんど MINI屋任せ。洗車に至っては何度かトライしたもののうまくいかず、ガソリンスタンドで手洗いを依頼しています。でも、グリスアップくらい自分でやろうと思い、グリスガンを買ってきました。グリスガン 800円、フレキシブルノズル 400円、モリブデングリス (カートリッジ入り) 95円ナリ。

戸惑いながらも http://www.minitada.com/maintenance/grup01.htm を見ながら、トライ。というか肝心な情報書いてないじゃないか。例えば、ノズルのサイズはいくつのを買えばいいかとか。ニップルを測ってみると Φ5 だけど、どうなのかなぁ。お店に行ったら、ノズルのサイズは一種類しかなく、結局それを購入しました。グリスも3種類あるけど、シャーシ用というのが一番安くて、使用温度も一番狭く -25℃から 75℃。リチウム (使用温度: -25℃から 120℃) とモリブデングリス (使用温度: -25℃から 175℃) があって、結局モリブデングリスにしました。

グリスガンの使い方も一苦労。本当にグリスが出てるのかどうかわからない。一度、ニップルにノズルを差し込んでみたものの、一旦外してグリスが出るかどうかテスト。やっぱり出ない。カートリッジのお尻を押し込んだら出るようになりました。再度トライ。グリスが入っていく手応えはあります。で、で、どうなったら満タンなの? 溢れたら? うーん…。多分、溢れたらですね…。前輪周辺の注入ポイント左右計6カ所は溢れましたけど、後輪の左右計2カ所は溢れないので、よくわからず (--;;

<>とりあえず、グリスアップできたのかな? 今度 MINI屋に行ったら聞いてみよう。

2005年8月23日火曜日

続MINIが戻ってきた

冷却系不良でオーバーヒートし、大手術を受けて生まれ変わったうちのMINI。日曜日、3時間ほど街乗りをしてきました。メモするのを忘れていたのでハッキリとはわかりませんけど、総走行距離はたぶん150kmを超えているはず。テスト走行(負荷試験)ということもあって、スピードはいつもよりちょっとだけ高めです。

これだけ走ったのに、ビクともしません。今度は大丈夫かな。以前は、午後まるまる走っていると、サイドブレーキの付け根が熱くなっていました。これがエンジン過熱の兆候だったのですね。今はなんともありません。

水温は定常温度で安定しています。走行中、気にしていましたけど、異常上昇することはありませんでした。

以前は不満だったカーステレオの音。高音がいつも曇ったような感じで、がんばって調整しても全然だめでした。これもエンジンが静かになったせいで、低音のレベルを落として、高音のレベルを上げることで、我慢できる音になりました。修理にお金かかったので、しばらくはこれでいきます。

今回の修理はお金を払っただけの価値があったと思います。

2005年8月21日日曜日

MINIが戻ってきた

オーバーヒートのため、高速道路を陸送されてしまったうちの MINI ですが、修理を終えて帰ってきました。修理完了時の走行距離は 57,257km 。

修理内容は、ガスケット、ラジエーターの交換。それに伴うヘッド着脱と、クーラーガス入れ、陸送費用と、定期エンジンオイルとエレメント交換を入れて、169,105円。うむむ…。高速道路での走行試験もしていただき (1インターだけなんだけど) 、これで多分大丈夫。

修理をしてもらってのうちの MINI は変わりました。まず、静かになりました。これはうれしい。次に、ギアの入りがスムーズになりました。今までは N → D とかにすると、1秒くらいの間があってからガツンとつながっていたのに、今はパッとつながります。シフトアップ時の衝撃も静かになりました。そして、30km/h 付近にあった、ギアがつながらない空白域 (なぜかこの速度ではアクセルを踏むと空転する) がなくなりました。

うーん、今まで MINI はこんなもん、と思っていたのは誤解だったのですね。ちゃんとしたクルマになって戻ってきた MINI 。これからもよろしく。

2005年8月9日火曜日

新潟までドライブ…そして(つづき)

電話は当然のように圏外。助けを呼ぼうにも全くどうにもならないので、とりあえず、非常電話の地点まで MINI を動かそうと、エンジンをかけてみるが、セルモーターはまわるものの、エンジンは全くかからない。もうどうしようもないので、非常電話まで危険を承知で歩く。すると、後ろからクラクションを鳴らす車がある。振り返ると、道路公団の車がいた。「どうしました?故障ですか?」「オーバーヒートです。」などというやりとりをして、JAF を呼んだ。到着まで 1時間くらいかかるらしい。

車に戻って、ボンネットを開けてみると、案の定、冷却水はなくなっていた。どこから漏れていたんだろう。まったくもって謎だ。これはラジエーターを全部交換することになるだろうなぁ。

16:20 おもったより早く JAF が到着し、とりあえず最近の PA まで移動。調べてみるが水漏れの箇所の特定は難しく断念。修理不能のため、柿崎 IC まで牽引し、IC の駐車場に MINI を置いておくことになった。JAF の方に柿崎駅まで送ってもらうことになった。柿崎 IC に置き去りになった MINI 。外見は全くいつもと変わらず至って無邪気だが、エンジンは大丈夫なのだろうか…。

柿崎駅に着いて、JAF の係員さんに丁重にお礼を言った。保険会社に電話しようと思ったが、快速くびきがすぐに来たため、それに乗ることにした。保険会社に電話するのは家に着いてからにしよう。快速くびき 3375M は 485系1000番台。いつもと変わらずやさしく運んでくれる。車窓からにはいつもと変わらない風景が流れる。

翌日、MINI屋さんと連絡を取り、ピックアップしてもらうことになった。水を持って柿崎ICまで向かう。MINIのラジエーターに水を入れたら、あっけなくエンジンがかかった。エンジンは生きているようだ。MINIはやってきたトラックに自走して乗り、元気に (?) 金沢へと戻っていった。

新潟までドライブ…そして

長めの夏休みをもらって、帰省です。石川県から新潟までなので、高速道路を使うことになります。教習中を含めて、まだ一度も高速道路を走った経験がないので、色々不安はあります。まずはお出かけ前の点検。冷却水よし、エンジンオイルよし。タイヤも一回り見て、仕業検査よし。なんかエンジンをかけた直後臭いような気がするんだが…。荷物を積み込んで出発。なんか変な感じがする。アクセルを踏むと変な音がする。ガソリンがないので給油。56986.6km。エンジンブレーキをかけている間は大丈夫なようだ。ということは噴射系のトラブルだろうか。何事もありませんように…。祈りながらの出発になった。

高速道路を走ったことがないので、三角表示板を積んでないし、発煙筒も期限切れなので、下道を走って途中で買い込もうと、富山まで国道359号線を走った。三角表示板と発煙筒は、砺波のイエローハットで買った。道中、件の音はおさまったり、再発したりを繰り返していた。

富山ICから北陸道に。人生初合流は本線上にクルマなし。あっけなかった。本線に入ってしまえばこっちのもの。とりあえず 90km/h 程度で流して様子を見る。下り坂が多いのか、アクセルをそのままにしておくと 110km/h まで上がってしまう。しばらくすると、水温計がやや上昇しているのを確認。80km/h くらいまで速度を落として走っていると、すぐに定常温度に戻り「ああ、冷却系ちゃんと動いてるじゃん」と納得する。13:05 有磯海SAで休憩。57012.9km。月見そばとソフトクリームを食べる。そして給油。13:30 本線に戻る。

やはり、100km/h を超えて走っていると、水温計が上昇するようだ。15:00 名立谷浜SAで休憩。少し仮眠をとる。15:30 再び走り出すと、カラカラという音は大きくなってきた。これは…おかしい。80km/h で走っているのに水温計が上昇。やはり無理なのかな? と暖房のスイッチを入れる。水温計は低下して定常温度に…と止まらない。水温計はまたしても「冷」の位置まで降下する。しかし、足下から伝わってくるエンジンルームの熱気…。2週間前のオーバーヒートの時と同じだ。ああ、冷却水なくなったんだ…と路肩に寄せて停車。高速道路上で立ち往生になってしまった。15:33。北陸道米原起点 362.6km 地点。距離計は 57102.5km。