2006年3月26日日曜日

Bトレイン の DD51 、2台目を製作

DD51 745 を作るのに先立って、再現性のある工法を確立する目的で、JR北海道の北斗星カラーの DD51 をBトレイン化してみました。ということで、今日は乗り潰しの話はお休みです。

前回のテーマは再塗装をしないで作る、ということでした。私は塗装がとても苦手なので、避けられるものは避けたい、という動機からです。某所でBトレイン DD51 キットとやらが出品されていますが、その製作説明書を見ても、やはり再塗装は難しいようですね。再現性があり、安定して工作できる工法でないと、お金と時間の無駄になってしまいます。

前回と同じく、キャブには手を入れていません。ボンネットは前回と同じカットです。前回鬼門と書いた、ランボードと、その上に乗るパーツのカットを大きく変え、接合部分を減らしました。前回と今回の接合部分を黒い三角で示しています。前回は再塗装を避けたいがため、その分パーツの加工が複雑になってしまい、仕上がりが不格好になり、強度も落ちていました。今回はわずかなタッチアップ程度の再塗装を許容することで、カット箇所の削減、見た目と強度の向上を実現しました。タッチアップを要する箇所は、ランボードの上のパーツの両端(白いマルで示しています)です。

安定した加工ができるようになったので、いよいよ DD51 745 を作ろうと思います。