2006年4月24日月曜日

アクリルケース

アクリ屋さんに頼んでいたレイアウト用のアクリルケースが到着しました。早速ケースをかぶせてみると、立派に見えてなかなかいい感じです。

アクリルケースはセミオーダーで、それなりのお値段です。レールの敷設前からアクリ屋さんに頼むことは決めていて、アクリルの厚さとかを考慮に入れて、アクリルケースをかぶせたまま運転ができるように建築限界を確保しています。実際に走らせて確認しましたが、問題なく走行できます。ケースをかぶせると騒音も小さくなって非常によいです。

ケースはホコリ対策がメインですが、これからの季節、もう一つレイアウトの大敵が現れます。夜、ふと気が付くとそこにいる、アイツです。時には、対空戦闘用意!とかなったりするわけですが (笑) 、レイアウトの上を徘徊されたり、配線スペースに潜り込んだりされるのは迷惑千万です。ヤツらが侵入できる隙間はないので、大丈夫だとは思います。もっとも、今のマンションで初めて夏を迎えるので、本当に現れるかどうかはわかりませんけど。

2006年4月17日月曜日

ランニングシステムに DCC を採用

今回のレイアウトですが、当初、アナログ制御の予定でレールを敷いていました。ちゃんとセクションを区切り、自作したパワーパックを使って複数の列車を運転できるようにする予定でした。線路の仮敷設の後、一杯やりながら眺めていたら「結構作るの面倒くさそうだなぁ。いっそのこと、デジタル制御 (DCC) もいいなぁ」と思い始め、変更することにしました。

ということで、KATO の DCC 基本セットとデコーダを買ってきて、デコーダをBトレイン化した DE10 に取り付けました。最初、コンデンサを外し忘れて煙が出たりしましたが、DE10 が走り始めました。超低速走行もスムーズで、いい感じです。安定して牽引可能な編成は 6両が限度のようです。DE10 へのデコーダの取り付けは、スペースが限られているので、既に取り付けていたおもりの位置の変更などが必要でした。これについては機会があれば書きたいと思います。

PECO のポイントが切り換え式なのを忘れていて、電気配線はまだ完了していませんが、走行試験を開始することにしました。入線予定の車両を DE10 につなげて走らせています。ささやかなレイアウトですが、とても楽しいです。やっぱり鉄道模型は走らせてナンボ、という言葉を実感します。

2006年4月9日日曜日

まもなく一周年

みにちうがやってきて、間もなく一年になります (納車日は 4月15日でした) 。その間、色々なことがありました。当ブログもまもなく一周年を迎えます。

昨年の 12月から洗車していなかったのですが、土埃が激しく、たまに雨の日に出かけると (屋根付き駐車場なので雨はしのげます) 、雨粒が当たったところがまだら模様に泥に変わり、とても見苦しくなっていました。街でピカピカの他の MINI を見ていると、いつもみにちうがかわいそうになります。せめて一周年の日はきれいな姿で迎えさせてあげようと、洗車&ワックスがけをしました (と言ってもガソリンスタンドでやってもらったのですが…) 。きれいになって、みにちうもご機嫌です。

きれいになったので、満開の桜の木の下でパチリと記念撮影。シャッター速度を絞って、ちょっと渋めに撮影しています。来週 15日はみにちうに乗ってどこかへドライブしたいと思っています。

2006年4月1日土曜日

天地創造の時

固定式レイアウト欲しい熱が徐々に上がってきました。GRANVIK のウォールシェルフを導入して収納スペースを確保し、要らない物を着々と処分してきた結果、ついにレイアウト用地を確保しました。場所はウォールシェルフの一角、面積は 800mm×355mm と、Bトレイン向けのレイアウト用地としては充分です。

とはいえ、まさか棚に線路を直接固定するわけにはいきません。そんなことをしたら電気配線が大変です。幸か不幸か我が家には 900mm×600mm のレイアウトボードがあります。以前、作ろうとして線路を敷いてみたものの、それ以上の工事が進まず、数年間放置されて粗大ゴミと処分される寸前でした。このレイアウトボードを本日みにちうに乗せて運び、上記のサイズに切断してもらいました。工賃は 500円。レールもはがして再利用します。レイアウトボードを再利用して、部屋の片付けにも貢献です (笑) 。

レイアウトプランは写真の通りです。あまり難しいことを考えずに、のびのび作ろうと思っています。運転のバリエーション重視の設計です。部分複線のエンドレス上に 2つ駅があって、貨物駅が併設されている、という感じです。貨物駅ではなくて、留置線として使うのも楽しそうです。安全側線もポイントが余ったので付けてみました。キハ58新潟色と、DE10、コキ50000 を適当に並べています。同じウォールシェルフが 2つ並んでいるので、常にもう一つ向こう側へのレイアウト延長の誘惑が付きまとうのですが、それはやめておきます。

数値的には、周囲 6mm はアクリルケースのためのスペースとして確保、最外周の線路の中心線は、そこからさらに 20mm の地点にあります。このような設計になったのは、アクリルケースをかぶせた時の建築限界のクリアランスを確保するためです。最外周のエンドレスは R149mm、内周は R116mm です。PECO のフレキシブルレールですが、この半径に曲げるのはとても苦労しました。これで疲れてしまったので、本日の工事はレールの仮敷設で終了です。

次はアクリルケースを発注しようと思います。