2007年1月29日月曜日

モロ485-1高さ延長

モロ485-1の高さが足りないことに気がつきました。気がついてしまったらどうするか…、無視という手もありますが…修正することにしました。

継ぎ目消しの関係上、GM14 (灰色9号) やら、GSIクレオスのサーフェイサー 1000 などを吹き付けまくっているので、一旦これらを落とすことにします。IPA プールに入れて 1日、ラッカーで溶いてあるサーフェイサーは歯ブラシでゴシゴシ擦ってようやく落ちました。

高さの延長に使うパーツは、以下の通りです。

  • サロ485 側面 左右1組
  • 165系 中間車 妻面 前後1組

外観は写真1・2の通りです。側面については、既に組んでしまったモロ485-1 の雨トイを削り、1mmほどに切り取ったサロ485の側面の上部を接ぎます。妻面はモロ485-1 のヨーダンパのモールドの上で一旦切断し、その上に 165系妻面を接ぎます。165系の妻面を使用した理由ですが、屋根板も 165系のものを使用しているので、これならば余計な加工なしに屋根板との間がぴったり埋まるからです (修正前はサロ485の妻面パーツを削って合わせていました) 。

ということで、シルフィードの形成作業は 2月上旬までかかりそうです。

2007年1月18日木曜日

クロ485-1、クロハ485-1も製作中

クロ485-1、クロハ485-1の材料は以下のとおりです。

  • KATO 165系 フジサン特急 先頭車 ボディ
  • KATO 165系 フジサン特急 先頭車 床下
  • KATO 485系 モハ485 ボディ
  • KATO Bトレイン用台車 急行電車用
  • Bトレイン シャーシ
  • 銀河モデル B-103 床下機器 国鉄新性能電車用

KATO ASSY パーツのフジサン特急の先頭車のボディ・床下を買ってきて、切ります。切断位置は各写真を参考にしてください。乗務員室ドアの後です。屋根部分は残します。ちなみに、展望席の丸い部分は壊れやすく、IPAに漬けた後、歯ブラシでゴシゴシやっているうちにパキっと割れてしまいます。私は3回トライして 1勝 2敗でした。別パーツで表現されているスカートとスノープローは塗装もされていないようなので、色は落としていません。黒く塗った後、ウェザリングで錆を表現する予定です。

車体後部は、フジサン特急のものではドア下のでっぱりが表現されていないので、モハ485から切り出します。作例では Nゲージのものを使っていますが、Bトレインの 485系のものも使えるかもしれません (製作当初、Bトレイン 485系は未発売でしたので検討していません) 。行き先表示窓は埋めてしまいます。当初、ここにも窓を作る予定でしたが、勇気ある撤退ということで、やめました。

窓パーツはなるべく残すように切り出します。展望席の窓が広く室内も目立つので、別パーツである座席も取り付ける関係上、窓の透明パーツは窓の下にあるマウント用の切り込みを残すように切ります (写真3) 。

座席パーツとシャーシは上の写真のようにカットします。写真4 の赤丸の部分には、ボディを乗せる場所を削りだして作っておきます。台車は連結器をカットします。スカートと台車が干渉してしまうため、スカートを少し削る必要があります。

屋根板はフジサン特急のものを使います。適宜整形してください。

現在は、モロ485-1と同様、瞬間接着剤を盛って、継ぎ目消し中です。

2007年1月17日水曜日

モロ485-1 製作中

モロ485-1の材料は以下の通りです。くしくも不人気車種だったサロの競演となりました。

  • Bトレイン 485系 サロ ボディ
  • Bトレイン 185系 サロ ボディ
  • Bトレイン 165系 中間車 屋根板 (パンタあり)
  • KATO 11-419 交直流パンタ
  • KATO Bトレイン動力 特急電車用
  • KATO DCC デコーダ DZ123
  • 銀河モデル B-103 床下機器 国鉄新性能電車用

まずは側面の加工です。モロ485-1の下が絞られたボディは 485系サロを使うとして、そのままでは窓割がイマイチです。整然と並んだ窓を表現するため、185系サロの 4連窓を移植します。透明パーツの窓ガラスも同様に485系と185系のものを組み合わせて使いますが、動力を組み込むことを考えて、よく考えて切る必要があります。行き先表示窓も埋めてしまいます。車掌室の窓は場所が違うので埋めてしまいましたが、残すという判断もあっていいと思います。NO.DO.KA. を作りたい場合は、塗装の関係上、ここは埋めてください。

屋根板は、パンタ台が低くなっていること、クーラーの形状などから 165系中間車のものを流用します。ベンチレーターの配置が違いますが、とりあえず見なかったことにします。交流用の機器は、余裕があったら適当な屋根板から移植することにします。屋根板にドリルで穴を開け、KATO の交直流パンタを取り付けます。屋根のマウント方法ですが、普通に組み立てるとパンタが逆に付いてしまう (ドア上が正解ですが、反対側になってしまいます) ので、組み立て式は諦めて接着剤でくっつけます。

妻面は 485系サロのものを使います。屋根が低く干渉するため、ぴったりになるように削ります。

モロ485-1は Bトレインの動力をそのまま組み込むので、シャーシの加工はありません。デコーダを搭載し、床下には銀河モデルの Bトレ用床下機器を取り付けます。

現在は、瞬間接着剤を盛って、継ぎ目消し中です。

2007年1月7日日曜日

Bトレイン化のための調査・設計

DD14のBトレイン化に向けて、調査を始めました。とりあえずバラしてみて、Bトレ動力が入るか、DCCデコーダが入るかをチェックし、基本的な設計を始めました。眺めてみると、かなりの難物であることに気づきます。DD51やDE10はボディに継ぎ目のモールドがあるので、そこで切ってしまえば継ぎ目消しや再塗装を省略できます。一方、DD14は継ぎ目が全くありません。

下手な考え休むに似たり。種車のMICROACE DD14の側面を撮影し、Photoshop で加工しながら検討します。Bトレインの標準的な車体は長さが 6cm ですが、DD14 はロータリーヘッドを付けたり、連結器の一部がデッキの下に隠れることから、少し長めに 6.7cm (ボディのみ、ロータリーヘッド含まず) で設計します。この時、画像の解像度を調整し、実寸と同じ大きさを画面上でも得られるようにしておくと、長さのチェックが簡単です。

第一案です。側面のエンジンルームの扉を左右バランスするように 4つ間引いたプランです。切断箇所が4箇所あり、継ぎ目消し、再塗装が必要になります。手がかかる割に、あまりカッコよくない気がします。

第二案です。運転席側のエンジンルームをごっそりカットしたプランです。唯一の継ぎ目とも言える、キャブとエンジンルームの間の継ぎ目を生かし、切断箇所は一カ所です。継ぎ目消しと再塗装を回避できます。屋根上だけモールドを削って再塗装した方がいいかもしれません。第一案に比べ、力強さを感じます。ラジエータがこんなところにあったら、運転士はたまったものではないかもしれませんが (汗)

現状では、第二案で検討しようかと思います。ランボードをどう加工するかは、まだ結論が出ていません。写真では取り外していますが、手すりをどう取り付けるかという問題があるからです。もう少し頭をひねることにします。

ご意見をいただけると幸いです。

2007年1月4日木曜日

485系 シルフィード製作開始

JR東日本新潟支社の欧風電車・シルフィードをBトレインに! 磐越西線には欠かせない車両の一つです。NO.DO.KA.はカッコ悪い塗り分けになってしまったので、あまり興味はありません。

現時点の材料は以下の通りです。

■ クロ484-1

  • KATO 富士急行 フジサン特急 先頭車
  • KATO 485系 モハ485 (車体半分)

■ モロ484-1

  • Bトレイン 489系 白山 サロ 車体
  • Bトレイン 115系 モハ 屋根板
  • KATO 11-419 (パンタ)

■ クモロ485-1

  • KATO 富士急行 フジサン特急 先頭車
  • KATO 485系 モハ485 (車体半分)

実は、着工は昨年の5月でした。フジサン特急 (Nゲージ) の存在を知り、これならシルフィードが作れる! と KATO ホビーセンターに買いに走ったのでした。IPA での塗装剥がしが予想以上に手こずり、ようやく剥がれたものの、いつの間にか時が過ぎてしまいました。年末年始の休みを使って、とりあえず仮組みができるところまで漕ぎ着けました。

製作開始当初、485系のBトレインがまだ出ていなかったこともあり、クロ484、クモロ485にはあえて KATO のモハ485 のボディを切って接いであります。ドアのステップを表現するためです。同様の事情から、モロ484-1 には 185系のサロを使うつもりでいたのですが、年末の工作の際に、485系サロに切り替えました。ドア周りはこちらの方がいいのですが、窓割りが全然違います。

これから本格的な整形作業に取りかかります。モロ485-1の窓割りの変更と、各車の方向幕窓埋め、さらに可能ならばクロ、クモロにも窓を付けたいです。一段落したところで再度報告したいと思います。

2007年1月3日水曜日

2007年の計画

新年にあたり、2007年のBトレイン整備計画を書こうと思います。

2006年の大掃除の結果として、Nゲージ、Bトレインを含む保管スペースは大幅に削減されました。今後は、このスペースの中でやりくりしようと思います。未だ多くの空間を占めているのは、車庫やら詰め所やらの建物類です。もっとスペースを削減するには、これらを使うレイアウトをもう一つ作ればいいのでは、という誘惑が… (汗) 。

まずはレイアウトです。まだ全然作りかけで、ここ数ヶ月さっぱり進捗のないのですが、来る4月1日で着工から 1年を迎えます。それまでに、線路外周 4箇所のベニヤ板が露出している箇所を埋め、完成させたいと思います。ウェザリングはまだ勉強中なので、4月以降にぼちぼちはじめようと思います。

次に車両です。走らせもしない車両が大量にストックされている現実と直面して、少々自己嫌悪ですが、今年もレイアウトで使う以下の車両を優先的に作っていきたいと思います。

  • DE10 1701 (シルフィードカラー) + 485系シルフィード
  • DD14 333, DD14 334
  • DCCデコーダ試験車両

えー、自分でもかなり欲張りなラインナップだと思います。自信の程はあまりありません。EF15の着脱式デッキの成功に気をよくして、DD14のロータリーヘッドをこの工法で、というのはかなり無謀です。DCCデコーダ試験車両は、以前作ったのですが、使い勝手が悪いので、作り直すことにします。小型で着脱が容易なコネクタがあるといいのですが…。

他にも、Bトレイン化を待っている車両として、EF62 とか EF63 とか EH500 とか C57 とかもあったりするのですが、これらを今年作業するのは無理かなぁ…。Bトレインの電気機関車たちは、ほとんど手を入れておらず、ケースの中で崩壊してトワイライトゾーンになっていて、心が痛みます。

今年、BANDAIに最も期待することは、台車エンブレムが着脱可能な台車ですかねぇ…。