2007年12月25日火曜日

ホキ800仕上げ中

ホキ800の仕上げにかかっています。

ホッパ部を取り付けると上の写真のようになります。中央の排出口を残してホッパを切り落としてしまったので、上から見たときに車輪が見えてしまいます。

車輪が見えてもよい、という判断もありかと思います。

車輪を隠すことにします。厚さ0.5のプラ板を切り出して、隙間を埋めてしまいます。裏返して、台車を外すと簡単に作業できます。

プラ板を黒色 (GM10) で塗ると上の写真のようになります。ホッパの排出口がふさがってしまいますので、構造としてはおかしいのですが、パッと見の雰囲気重視ということで、これを採用します。

TOMIX キロポスト (号数は失念) を参考に、ホッパ部内側のステーやホッパ開閉レバーを作ります。記事ではφ0.5の真鍮線で作っていますが、今は細いプラ棒が簡単に手に入るので、φ0.5のプラ丸棒で作ります。積荷の採石を積み込む準備も、並行して作業中です。

2007年11月26日月曜日

連休の成果

皆様は三連休はいかがお過ごしだったでしょうか。私は特攻野郎Bチームのイベントに顔を出したり、Bトレを作ったり、仕事の残務を片付けたりという日々でした。Bチームの皆様、おつかれさまでした。

さて、連休中に出来上がった車両たちをご紹介させていただきます。

ホキ800は先行試作車から数えて 3両目が形になりました。一部、塗装を要する箇所があり、3両目は未施工となっています。4両目が出来上がり次第、合わせて作業したいと思います。

4両目はというと、既に作業に入っており、順調に改造が進んでいます。問題は、先行試作車を量産仕様に改造するかどうかです…。ちょっと難しいかもしれません…。

50系客車の続き、マニ50です。写真では発色が悪いですね…。50系の切り継ぎはどれもイマイチで、継ぎ目が消えていません。作業を急いだのが原因です。もう一つの反省点、発色が悪いのは、塗装面が十分平滑でないからです。サフを吹いて、少し磨いた方がいいのかもしれません。いずれ作業をやり直したいと思います。

年末に向けて、ホキ800と、機関車を作業したいと思います。50系のやり直しは年が明けてからにします。

2007年11月1日木曜日

MINIのえほん

噂のMINIの絵本、はやいぞブンブンを買いました。

小さなクルマ、ブンブンが走りまわります。本編は表紙と同じく、MINI の細部に至るまで、とても丁寧に書き込んであります。MINI が走ったり、止まったり、ジャンプしたり (壊れるって…) 、大人が読んでも楽しめる本です。

作者のこもりまことさんは、他にも MINI が登場する絵本を書いています。このおとだれだ? という題ですが、こちらは MINI のブンブンが仲間たちに囲まれて楽しそうです。

2007年10月21日日曜日

ホキ800 シャーシ部分

ホキ800 2両目です。

TOMIX のホキ800 をバラします。上の写真のように改造に邪魔なパーツは全部外します。ホッパから伸びているハシゴは折れやすいので気を付けてください。どのみち、ハシゴはこの角度では取り付けられないので、根本から切断して付け直すことになります。折ってしまう前にハシゴを切り離しておくことをお奨めします (経験者談) 。

上の写真のように、とりあえず大雑把にカットします。カットの位置が少々分かりづらいですが、要するに裏側の台車の取り付け穴を残して、バッサリ切ってしまいます。台車が付いていると、切断位置がわかりやすいと思います (4枚目の写真) 。

手前側のパーツは、切って不要になった部分のシャーシから、レバー類などを取り付け穴があった部分を切り出したものです。このパーツは、取り付け穴を開けるための治具として使用しますので、捨てずにとっておきます。

シャーシ部は 4分割して、上の写真のように仕上げます。試作品作成の時に書きましたが、組み上げる際には、接着剤は基本的に不要です。ホッパ部のフレームに残しているツメを、シャーシに作った切り欠きにはめ込み、ツメをはめ込んだ状態でシャーシの前後方向にΦ0.6程度の穴を貫通させ、細い針金 (作例ではダイオード 1S1588 の足を使用しています) で串刺しにしています。シャーシ部の素材はポリアセタールですが、無理矢理接着するより、こうした方が強度が得られると思います。

ここまでのパーツを組み立てると、上の写真のようになります。構造を理解していただくために、針金は少し残した状態で写真を撮影しています。実際には、シャーシから出ないように切断します。

試作品と比べて、車両の前後方向に 1mm 短くなりました。それでも 63mm ありますので、Bトレとしては微妙に長いです。

2007年10月13日土曜日

工臨もいいですよねぇ…

貨車を切ってしまいました。我が家には TOMIX のホキ800が 4両あるのですが、そのうちの 1両です。

以前からホキ800はBトレ化しようと思っていたのですが、シャーシ部分の素材がポリアセタールのため、うっかり切ってしまうと後が大変です。セメダインPPX 等で接着はできますが、十分な強度を確保できるわけではないので、走行中に真っ二つ…という事態になりかねません。これまでに何度も切り代を決めようとニラメッコしていたのですが、今まで切れませんでした。

今回は、とりあえずコンセプト実証ということで、少々雑ですが切ってみました。あんまり変わってないように見えますが、ちゃんと短くなってます。切り接ぎとしては異例の、接着剤不使用を実現しています。最終的にはダメ押しということで、セメダインPPX で接着する予定ですが、なしでも強度は十分です。

残りの 3両も順次Bトレ化しますので、詳細はその時にアップしていきたいと思います。

2007年10月7日日曜日

またつまらぬものを切ってしまった…

種車は鉄コレ第2弾のフリー2001形です。ボディの切り接ぎ (4分割) 、前照灯を削って交換、尾灯の位置変更、乗務員室ドアの手スリの削取りをやっております。

雰囲気だけの再現でいいと思って、とある車両を作ろうとしたのですが…全然違う車両になってしまいました。どうして切り刻む前に写真を確認しなかったのでしょう…。まあ、雰囲気だけってことで…。

それにしても、鉄コレはプラが柔らかくて加工しやすいですね。

2007年10月6日土曜日

50系客車 塗装~完成まで

ボディは結局 GM1 (赤2号) のスプレー缶で塗装してしまいました。少しザラ付いていますが、まあ、こんなもんだと思います。屋根部分は GM9 (灰色) です。塗装順序は GM9 → GM1 です。

窓は適当に切ってはめます。窓は座席のパーツをマウントする役割もあるので、窓以外の部分もそっくり残すように切り出し、上下の違いに気をつけてはめます。将来、ボディを修復したいと思ったときに外せるように、両面テープで固定してあります。

オハ50の座席は、車端部 (1エンド方、2エンド方) と中央部の 3分割です。分割位置は写真の通りです。左がオハ50、右がオハフ50。窓のパーツでしっかりマウントされます。台車は現在入手困難なため、適当なものが付いています。通勤電車1 を取り付ける予定です。

次は下回りです。 Bトレのシャーシのツメを取り除き、通勤電車1の台車を取り付けてボティとの高さを見ます。そのままだと車高がやや低めのように思うので、0.5mm のプラ版を切って接着し、高さを調整します。床下機器はオハ50 の床下から適当なものを切り出して、ゴム系接着剤で固定します。

オハフ50もオハ50と同様ですが、座席のパーツの切り出し方が少し違います。車端部 (1エンド方、2エンド方) の 2分割で作ります。写真のように、尾灯の基板を入れるスペースがあり、このまま取り付けると不安定になってしまいます。プラ板等でシャーシと当たる面を作り、安定させます (作例ではボール紙でやってますが…) 。

最後に、編成全体の高さを調整し、本体と下回りは例によって両面テープで止めて完成です。

課題としては、以下のものが残っています。少し別の作業をして、また余裕が出てきたら再度作業しようと思います。

  • 継ぎ目消しと再塗装。少し慌てて作業したので、継ぎ目が完全に消えませんでした。
  • 尾灯の点灯。集電とデコーダをどうするかとか、色々面倒なことが残っています。

完成させようと思ったら、ここのところのBトレ発売ラッシュのあおりを受けて、台車が売り切れてしまっています。今のところ、台車は他の車両から外したものを使っており、通勤電車1と急行電車用のが混在しています…。

2007年9月30日日曜日

50系客車 もうすぐ完成

それなりに形になりました。不満なところはいくつかありますが、いつまでも時間をかけていても仕方ないので、今日の作業で一旦終わりにしたいと思います。

とりあえず速報ということで、詳細は別途書きたいと思います。

2007年9月24日月曜日

485系あいづ

KIOSK4 の特急あいづ (あかべぇ) のシール貼りをしました。皆さんがブログでご報告されている通り、半日仕事でした。写真ですが、赤い色はうちの FinePix 6900Z の JPEG 圧縮に馴染まなかったようで、画質はよろしくありません。でも、シールを貼るといい感じになりますねぇ。

あかべぇ 6両を揃えるに当たっては、赤ガマさんに大変お世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。

2007年9月9日日曜日

塗装で悩み中

えー、決してサボっているわけではなく、作業は毎週しています。一応、随分前に形成は終わり、IPA 塗装剥離で塗装準備が完了しています。

ここしばらくは、塗装の試行錯誤を繰り返していました。せっかくエアブラシがあるのだから…と GM1 (赤2号) をシンナーで希釈して吹き付けてみたところ…なんか色が変…。ピンクっぽい感じ…。カブったというやつでしょうか。

そもそも、塗装に関する基礎的な知識も経験も不足しているので、何か不具合が起こった時に、何が原因なのかがサッパリです。これまでのトライですが…

  • 第1回目 間違えてラッカーシンナーで希釈 & 吹きつけ距離が離れ過ぎ
  • 第2回目 アクリルシンナーで希釈したものの、いくらかき混ぜても塗料の粘度が高いままで断念。塗料の劣化?
  • 第3回目 新しい塗料を買ってきて吹き付け、でも 2年前に使ったスプレー缶の GM1 と比べると、やっぱり色が変。夏の暑さと湿度が原因?
  • 第4回目 冷房18℃に設定した部屋で塗装。塗料の粒子が変で、粒子が盛り上がってしまう。原因不明。

暑さがおさまるまで待った方がいいんですかねぇ…。

2007年9月7日金曜日

命名: みにちう

うちの MINI は「みにちう」と言います。「みにちう」と書いて、読み方は「ミニチュウ」です。命名の由来は、我が家に住み着いているピカチュウとピチューのぬいぐるみからです。ピカチュウは、旧国鉄の駅長さんの帽子をかぶってます。帽子は新橋にある某店から購入したもので、新品でした。時期的に映画「鉄道員 (ぽっぽや) 」の衣装の余りが流出したもののようです。

写真のラリー仕様の 1/18 MORRIS ミニの名前は「みにみにちう」です (笑) イギリスに旅行した時、模型屋さんに立ち寄ってみたら飾ってあって、買ってしまいました。?40 (≒8,000円) でした。でも、日本の KYOSYO の模型で、MADE IN CHINA なんですよねー。せっかくイギリスから買ったのに。イギリスではクラシックミニはほとんど走っておらず、BMW のニューミニばかりでした。

2007年8月15日水曜日

まずは切断!

磐越西線沿線で育った者として、50系客車が欲しいというのは以前からこのブログで散々書いていたのですが、「Bトレインショーティーのすべて 3―最新337アイテム完全収録カタログ (3) (NEKO MOOK 1049 NEKO HOBBY MOOK)」で林義泰氏による 50系客車の作例が紹介されました。記事を読んで「簡単な工作の割に (失礼) 、いい感じにできるもんだなぁ…」と触発されて、早速切ってみました。最終的に私の背中を押したのは、再塗装の際に、京急バーミリオンで行けるということが記事に書いてあったことです。毎度、塗色の選定には頭を悩ませています。

種車は先日秋葉原で手に入れた、TOMIX 磐西客レセット (品番 92905) の 50系客車 4両です。ちなみに、磐西客レセットは 3箱目の購入になります。まずはカットです。上の写真の通りにカットしました。林氏の作例では側面と屋根の切断位置が一直線ですが、私は互い違いに切ることにしました。この工法は強度の確保、ベンチレーターを撤去する代わりに切断位置を調整するだけで済む、という 2点でメリットがあります。デメリットとしては、加工が面倒な点です。つないで見ると、下の写真のようになります。

DD51-745もショーティー化していますので、結局磐西客レセットをまるまるショーティー化してしまったことになります。この際、化粧箱までショーティー化してしまいましょうか (笑)

DD51-745 と並べると、上の写真のようになります。写真のオハフ50は、林氏の作例と異なり、Nゲージの台車をそのまま履かせています。テールライトを点灯させることを狙って、試しに作ってみましたが、ショーティーの台車としては、車軸の間隔が長すぎて、ちょっとイマイチな感じがしています。

2007年7月7日土曜日

オイル交換、ホイールキャップ補充、そして新たな課題

久しぶりに MINI の話題です。本日はオイル交換でした。本日の距離計は 64,478.6km で、新居到着からおよそ 3ヶ月が経過し、ちょうど 1,400km 乗ったところです。全然距離が伸びてないですねぇ…。

ウェスレイク IBRARAGI BRANCH までドライブして、オイル&エレメント交換をしてきました。大阪にいたときは半年に一回でしたが、茨城ではもう少し乗るかなぁ…ということで 4ヶ月に一回ペースに設定しました。が、半年に一回ペースでも良かったかもしれませんね。エレメント交換時に、エレメントのハウジングにあるはずの Cリングがなかったらしく (過去のメンテ時に紛失か?) 、中身がだーっと出てしまいました。これはまずいということで Cリングその他 (フィルターサポートシール、ワッシャー、サークリップ) を追加購入です。

他にレボリューションホイールのキャップを紛失していたので、新しいキャップを取り寄せてもらっていたので装着しました。

締めて 20,097円でした。

これまでの MINI 屋では指摘されなかった不具合がいくつか出てきましたので、列挙します。

  • エンジンマウントの不具合 (ボディとマウントしている箇所、前右側) 。原因は不明 (過去のメンテ時に紛失か?) 。スペーサーを挿入する必要あり。20,000円程度
  • 右テンションロッドのブーツ (?) 破損。縁石に乗り上げたのが原因。
  • バンパーのメッキパーツの錆。ステンレスのパーツへの全交換で 30,000円程度。
  • ボディの下部の凹み。前オーナー時代、タイヤ交換か何かの際にジャッキアップしたとき、MINI に対する知識がない人がジャッキアップポイントを間違えたため、凹ませてしまったと思われる。

優先する項目から順番に書きました。いずれも急を要するものではないということですが、折を見て直していきたいと思います。こうして見ると、どうもメンテナンス不良と思われるものが多いようです。MINI が壊れるのは愛が足りないからなんですね。

2007年6月21日木曜日

C無線アンテナ取付中

ここのところ、連日の出張&乗り鉄でボロボロなのですが、Bトレインに足りないものを取り付けよう、ということで、C無線のアンテナを取付け作業を順次行っております。出張に行っては、列車を眺めてアンテナ取り付け位置を観察しております。C無線のアンテナは屋根上機器の中でも目立つ存在なので、取付け甲斐があります。取付け前後を比較すると、右の写真のようになります。

穴開け作業は苦手なのですが、少しずつコツをつかんできています。位置決めとポンチで精度がどれだけ出せるかが決まります。そこができればドリルは真っ直ぐに当てるだけなので、そんなに難しいものではありません。何事もルーズな私が取った方法は…。

  1. 100円ショップから朱肉を買ってきます。
  2. マスキングテープを作業板に貼り、位置決めの補助線として直線を引きます。
  3. C無線アンテナの部品を手に持って、取り付け用の脚の部分を朱肉に付け、補助線の上にハンコを押します。
  4. テープを剥がして、取り付けたい場所に貼ります。マスキングテープなので、下が透けて見えています。これを手がかりに、納得の行くまで位置決めをします。
  5. 場所が決まったら、朱肉の印影 (?) の中央に裁縫用の針でグリグリと印を付けます。センタポンチでは精度が出ないので、これで行きます。
  6. マスキングテープを貼ったまま、ピンバイスで穴を空けます。

これでもコツをつかむまでは失敗したりするのですが、様々な事情で前面パーツはたくさん余っているという方が多いのではないかと思いますので、失敗して元々で練習しながらやればいいのではないでしょうか。

2007年4月30日月曜日

デコーダ搭載方法の変更

DE10/15用の動力の、デコーダ搭載方法を変更してみました。DZ123のビニール被服を剥ぎ取って、動力ユニットの内部に収納しました。動力ユニットの上に出ているのは、前照灯用の配線です。前照灯には、電球色の LED 3DL-3N4KW を使用しています。

今回のモチベーションは二つあります。一つ目は補重スペースの確保です。「補重は集電性能に影響なし」という結論を得て以来、補重を軽視していました。しかし、牽引性能に不満があることから、補重する方針に変更しました。二つ目は見た目の問題で、DE10/15ではDZ123の厚みのため、どうしても腰高になってしまう点を改善するためです。

改造のポイントは、Bトレ動力の基板の固定方法です。この基板は集電バネを抑える役割があるので、これを省略すると厄介な問題が残ります。DE10/15のボディの制約上、基板を固定しているプラ部品が邪魔になりますので、すっぱり切り落とし、代わりに基板をビス止めしています (下の写真、ビスが見えます) 。ビスは下部に突き出てしまいますので、床下機器を取り付けてごまかします。

DZ123はビニール被服を剥ぎ取り、両面テープ等で動力ユニットの天板に固定します。モーターとギアを結ぶ推進軸をつないでいる黒いビニールの部品 (わかります? 写真では、抵抗器の左下、ビスの左にある黒い部品) がビスと干渉するので、動力伝達に影響のない範囲で少々カットします。

前照灯のLEDについてです。3DL-3N4KW は 2.9V ~ 3.5V 20mA が定格です。DZ123の COMMON (青) と 1エンド方ライト (黄) 間で実測したところ、12~13V で変動していました。680Ω程度の抵抗器を入れれば良さそうですが、680Ωでは LED からの発熱が多いようなので、1kΩを採用しました。これでもかなりまぶしいです。しかし、光誘導用の透明プラを通って、前照灯として見えるまでには、かなり減衰するようで、十分な光量は得られていません。LED のマウント方式を含めて、再検討したいと思います。

2007年4月29日日曜日

ベースボード加工

久しぶりにレイアウトの話題です。ここまで作っておいて、今さらベースボードの話題かい、と突っ込まれそうですが…。

我が家のレイアウトはベースボードの上にアクリルケースが乗っかっているだけです。棚の中にある分にはこれでよいのですが、引っ越しの時のように移動させるとなると問題が起こります。アクリルケースはかなりの重量のため、ベースボードの上で暴れるとレイアウトを破壊してしまいます。

3月の引っ越しの時は、レイアウトの四隅に木片をビス留めして、アクリルケースを固定していました (写真) 。固定するだけなら、これでもよいのですが、四隅のスペースのレイアウト作成の際に木片が邪魔になります。

色々考えた結果、ベースボードのベニヤ板の4辺をアクリルケースの厚み分だけ削り落とすことにしました。既にレイアウトが組み上がっているので、工作機械を使うのは無理そうです。手作業でがんばるしかありません。指を2カ所負傷しながら、ピラニアンのこぎりと彫刻刀で 3時間ほど格闘しました。アクリルケースがベニヤ板の厚み分 (6mm) 沈んだだめ、これでバッチリ固定できています。

こんな苦労をせずとも、最初から固定のことを考えてベースボードを設計すればよかったんですけどね。

2007年4月15日日曜日

HiLoキット装備判明!! 車高調整

みにちうがめでたく2周年を迎えました。納車時から2年で、9,790kmの走行でした。あまり乗ってないです。

こちらに引っ越してきてから、みにちうの新しい主治医を探していました。先週、先々週も近くの別の MINI 屋さんに行ってきたのですが、うーん、なんかイマイチ…と思っていました。今日は牛久にあるウェスレイクへ行ってきたのです。なんか良さそう…と思って入ってみると…。

ウェスレイクで「はじめまして、近くに引っ越してきました~」と世間話をしていると、「なんか傾いてるね…。車高も後ろが随分高いし…。HiLoキット付けてるでしょ?」「えーっ? HiLoキット付いてたの?」と、HiLoキットが付いていることが判明。傾きは前から気になっていたので、車高調整を頼みました (3輪で 6,000円) 。みにちうのHiLoキットは少し特殊なものらしいです。テンションロッドの曲がりなんかも直してもらったり…とても丁寧に説明してもらいながらの作業でした。

みにちうにはいい誕生日 (?) プレゼントだったようです。とても調子よく家まで走ってくれました。また一年、よろしく。

2007年4月1日日曜日

新居に到着。

アルミ(?)製のタンクローリーに写るみにちう。引っ越し中のワンシーンでした。
※ 撮影は信号での停車中に行っています。

越後街道こと国道49号線、茨城街道こと国道294号線を走りに走って、着きました~! 途中、道を間違えて余計に走ってしまったので、新居到着時点の距離計は 63,078kmでした。みにちうは、やはりラジエータが回り出すのがちょっと遅れるらしく、正常範囲ながら若干水温が高めになりつつも、無事走ってくれました。みにちう、おつかれさま。

2007年3月22日木曜日

みにちう、新潟港に上陸

みにちうが船旅をしたのは、故郷イギリスからはるばる日本にやってきたとき以来なのかもしれません。新日本海フェリーを下船し、新潟の地へやってきました。思えば、2005年8月に実家を目指して走行中、上越市付近の北陸自動車道でオーバーヒートして金沢まで回送となってから苦節19ヶ月、ついに我が実家にみにちうがやってきたのです。

今回の引っ越しは大阪から茨城ですから、本来なら太平洋側を走るのですが、あえて実家 (新潟) を経由した理由は二つあります。一つは万が一みにちうが途中で調子が悪くなった時の留置場所として実家が使えること、もう一つは家族や友人たちが私の新居を訪れるときに使える、新居までの道を確認することです。他にも、みにちうの走行距離をできるだけ抑えて、故障のリスクを減らすという理由もあります。対外的には、CO2削減にも貢献しています、という言い方もできます:)

みにちうは実家で一晩休み、新潟でゆっくりする暇もなく、明日は新居へ向けておよそ300kmの道のりを走ります。

引っ越し

大阪では、お猿さんで有名な箕面に住んでいました。引っ越しは着々と準備していたつもりだったのですが、最後はグダグダでした。なんとか無事に部屋の引き渡しが完了しました。関西は敷金・礼金ではなく、保証金・敷引 (解約引) 制度です。部屋はきれいに使っていたので、敷引後の保証金は全額返ってくるそうです。でも、やっぱり高いし (家賃の 4ヶ月以上に相当) 、関東の敷金から実費精算に比べると不透明で、あまり気分のよい制度ではないと思います。なお、みにちうのおもらしの件は結局何も言われませんでした。

13:30、箕面を出発です。距離計は62518.5kmです。国道171号線では渋滞に悩まされ、国道1号線に合流した時は既に15:00をまわり、京都市内の渋滞にも巻き込まれ、ようやく国道161号線に逃れて滋賀県に入ったときは、16:10をまわっていました。近江高島駅近くの乙女ヶ池で小休止、もしやフェリー乗り場の辺りで、おいしい魚介類が食べられる食堂があるのでは…と、期待を抱いて敦賀新港まで行って失望したあと、敦賀市内のホテルまで戻って敦賀で一泊です。このホテルは一年半前、大阪に引っ越す時に泊まったホテルです。ホテル到着時点では、65680.0kmでした。

翌朝、ホテルで朝食を摂り、出発です。せっかく敦賀港に向かうので、敦賀港線を見に行きました。敦賀港駅に着くと DE10 1044 [吹] が止まっており、フォークリフトがコンテナの積みおろし作業をしていました。

敦賀新港では、新日本海フェリーのしらかば号に乗り、新潟に向かいます。敦賀港駅でのんびりしすぎて、敦賀新港にギリギリで到着し、言われるがままにフェリーに乗ってしまったので、フェリーの写真はありません (笑) 。みにちうの車高の問題で 1階部分の甲板に乗り込むように指示されました。さすがに敦賀-新潟間は利用者も少ないらしく、船内は人影もまばらでです。

残念ながら、天気が悪く、眺めはよくありませんでした。10時間乗り続けるというのは、飛行機なら日本からヨーロッパまで行けちゃう時間ですし、トワイライトエクスプレスには17時間乗っていたことがありますが、それらに比べると格段に長く感じます。やはりどこまで行っても波打つ海面しか見えないというのは辛いですねぇ…。

フェリーしらかば号は、定刻より 50分早い 21:40 に新潟港に入港です。出港当初から早着を予告していたので、ずっと急いで航行していたのでしょう。今日は新潟港での積み荷が多いのかもしれません。おそらく家族が寝ないで待っているでしょうから、帰宅時間が早くなるのは助かります。

2007年3月10日土曜日

みにちうのおもらし

みにちうが使っている駐車場の写真です。オイルが漏れて真っ黒なシミになっています。1年半でこの状態です。かなり漏れているような気がします。

写真の状態は自転車用のデグリーザを吹き付けて、水で流した後の状態です。その後、タミヤのラジコン用のクリーナーを使ってみたもののさっぱり落ちず (成分は IPA の模様) 、現在は台所用のマジックリンで掃除中です。乾いてみないと分かりませんが、今のところの感触ではマジックリンが一番効果があったように思います。

なんかいい手はないですかねぇ…。

2007年3月4日日曜日

ジャンプ制御を体験

ひょんなことから、直流二線式のパワーパックが手元にあったので、DCS50K のジャンプ制御を使ってみました。上の写真は左から増設用スロットル UT4 、コマンドステーション DCS50K 、そして ZJゲージ用パワーパックの CZP-01 です。これだけあると、3台の列車を個別に運転できます。

一応、おさらいです。ジャンプ制御とは、DCC コマンドステーション DCS50K 独自の機能であり、直流二線式のパワーパックを DCC の増設スロットルのように使えるというものです。この機能は、これまで直流二線式で楽しんでいたユーザをスムーズに DCC に移行させるものとして、なかなかおもしろいアイデアであると思います。

付属の JUMP 制御用ケーブルを使って、ZJゲージ用パワーパックの CZP-01 を JUMP 制御端子に接続します。次に、JUMP ボタン、LOCO ボタンを順に押し、CZP-01 で動かす列車の ID を指定します。これだけで動きます。簡単です。

で、普通に走るんですが、いくつか問題があります。

  • CZP-01 の電圧を最低レベルにしても、車両のモーターはブブブブ…と動き続けている
  • ライトやホイッスルなど、DCC独自のギミックが制御できない

本格的に DCC を楽しむには、やはりスロットルを買わないといけないですねぇ。増設用スロットルがもうちょっと、鉄道っぽいデザインになるといいんですけどね。

2007年3月3日土曜日

みにちう回送計画

引っ越しにあたり、みにちうを新居まで回送する必要があります。大阪→茨城ですから、一番単純なのは東海道→常磐道ということになりますが、長時間に渡る高速道路の走行はみにちうには大きな負担になります。みにちうは渋滞も苦手なので、都内もできれば避けたいです。現在のみにちうは、そんなに調子悪くはないんですけどね。

色々考えた結果の結論は、次のような回送計画になりました。

  • 1日目: 大阪 → 敦賀 (泊)
  • 2日目: 敦賀港 → 新潟港 → 実家 (泊)
  • 3日目: 実家 → 会津若松 → 白河 → 茨城

1日目は、敦賀までおよそ 160km の道を下道で走ります。休憩込みで、およそ 4時間の道のりになると思います。過去に二度走っている道なので、あまり心配はしていません。敦賀で一泊します。

2日目は、日本海フェリーの北行便にみにちうを乗せ、新潟港まで船旅です。このフェリー、足が遅い上に変な時間なのでイマイチ使いにくいのですが、みにちうの負担を軽くすることを考えると、仕方ない選択だと思います。新潟港に上陸後は実家に寄るので、最悪、みにちうの調子が悪くなったら実家に留置することにします。

3日目は、実家から茨城まで 280km を下道で走ります。休憩込みで、およそ 7時間の道のりになると見積もっています。会津若松までは自分で運転したことはありませんが、知っている道です。そこから先は茨城街道に沿って、茨城に向かいます。道中、それほどの難所もないようです。

実家からは意外にも、関越自動車道を走るより会津若松を回った方が近いのです。3日目の経験は、家族や故郷の友人たちが遊びに来るときに、大いに役に立ってくれると思います。今回の計画を立てるにあたって、道路時刻表には大変お世話になりました。

2007年2月26日月曜日

引っ越し準備中

3月末に引っ越します。その関係で、模型の製作は少しお休みしています。大阪 → 茨城の移動なのでかなり大事です。

部屋は決めてきました。今はパ○ホームの 1K に住んでいるのですが、変な間取り & 狭い部屋 (19.5平米) & 狭い浴槽にさすがに懲りました。身動きが取れず、身体が歪んできます。お風呂の電気と換気扇のスイッチが共通とか、訳の分からない設計が多く、大失敗でした。今度の部屋は別会社の 1LDK (46平米) なので広々です。石川県時代に同社の 2K に住んでいたことがあるので、部屋の作りや雰囲気は予想していた通りです。カウンターキッチン、床下収納、広いクローゼットが付いた新築物件ということで、満足しています。私の予算で、関東でこれだけの物件に住むとなると、少々通勤時間が延びるのは我慢です。

現在は引っ越しの準備中です。物を捨てたり、差し当たって使わないものから段ボールに収容したり…。2005年10月に大阪に引っ越してきて以来、今回の引っ越しは予定していたことでもあり、なるべく物を増やさず、すぐに出ていけるように運用していたので、荷物はそれほど多くないはず…ですが (汗) 。仕事が立て込んでいるのも悩ましいです。

今回の引っ越しで、一番の難関はレイアウトの移動です。今のところ、みにちうに積んで持っていく予定です。今までアクリルケースはベースボードに乗っているだけでしたが、ベースボードの4隅に木のブロックをネジで取り付け、アクリルケースが輸送中に動かないようにしました。まだ裏側の配線がごちゃごちゃしていますが、引っ越し当日までには配線をまとめたいと思います。

契約自体は 3月 1日から入居になっているので、なるべく早く引っ越したいですね。

2007年2月3日土曜日

DE15

シルフィードの牽引機 DE10-1701 を作成する関係上、DE10 の作成手順を確立する必要があります。さすがに限定品の DE10 をいきなり切り刻むのは度胸が要ります。偶然 TOMIX DE15 を手に入れたのと、シルフィードがちょっと煮詰まってしまったので、気分転換を兼ねて DE10/DE15 の作成手順を練っておりました。テーマは「アップに耐えられる」ことです。前作は目茶苦茶でしたが、切断方法の工夫、工具と工作知識の充実によって、以前作成したものとは、比較にならないほど各部の一体感が増し、剛性も向上しています。比べてみると、前作の出来はひどいものです。

作成手順は後ほど書きますが、残念ながら DE15 としては完成しておりません。ラッセル車の重量、連結間隔、カプラーが首を振らないなどの問題により、うまく走行しません。

最大の失敗は、2エンド方の天板が溶けてしまったことです。溶損の原因は、中に入っているライトユニットによる加熱です。やはり電球は無理なのかもしれません。LED を探さないといけないですね。いい LED ありませんかねぇ…。ところで、この部分、どうやって修復しようか…。

2007年1月29日月曜日

モロ485-1高さ延長

モロ485-1の高さが足りないことに気がつきました。気がついてしまったらどうするか…、無視という手もありますが…修正することにしました。

継ぎ目消しの関係上、GM14 (灰色9号) やら、GSIクレオスのサーフェイサー 1000 などを吹き付けまくっているので、一旦これらを落とすことにします。IPA プールに入れて 1日、ラッカーで溶いてあるサーフェイサーは歯ブラシでゴシゴシ擦ってようやく落ちました。

高さの延長に使うパーツは、以下の通りです。

  • サロ485 側面 左右1組
  • 165系 中間車 妻面 前後1組

外観は写真1・2の通りです。側面については、既に組んでしまったモロ485-1 の雨トイを削り、1mmほどに切り取ったサロ485の側面の上部を接ぎます。妻面はモロ485-1 のヨーダンパのモールドの上で一旦切断し、その上に 165系妻面を接ぎます。165系の妻面を使用した理由ですが、屋根板も 165系のものを使用しているので、これならば余計な加工なしに屋根板との間がぴったり埋まるからです (修正前はサロ485の妻面パーツを削って合わせていました) 。

ということで、シルフィードの形成作業は 2月上旬までかかりそうです。

2007年1月18日木曜日

クロ485-1、クロハ485-1も製作中

クロ485-1、クロハ485-1の材料は以下のとおりです。

  • KATO 165系 フジサン特急 先頭車 ボディ
  • KATO 165系 フジサン特急 先頭車 床下
  • KATO 485系 モハ485 ボディ
  • KATO Bトレイン用台車 急行電車用
  • Bトレイン シャーシ
  • 銀河モデル B-103 床下機器 国鉄新性能電車用

KATO ASSY パーツのフジサン特急の先頭車のボディ・床下を買ってきて、切ります。切断位置は各写真を参考にしてください。乗務員室ドアの後です。屋根部分は残します。ちなみに、展望席の丸い部分は壊れやすく、IPAに漬けた後、歯ブラシでゴシゴシやっているうちにパキっと割れてしまいます。私は3回トライして 1勝 2敗でした。別パーツで表現されているスカートとスノープローは塗装もされていないようなので、色は落としていません。黒く塗った後、ウェザリングで錆を表現する予定です。

車体後部は、フジサン特急のものではドア下のでっぱりが表現されていないので、モハ485から切り出します。作例では Nゲージのものを使っていますが、Bトレインの 485系のものも使えるかもしれません (製作当初、Bトレイン 485系は未発売でしたので検討していません) 。行き先表示窓は埋めてしまいます。当初、ここにも窓を作る予定でしたが、勇気ある撤退ということで、やめました。

窓パーツはなるべく残すように切り出します。展望席の窓が広く室内も目立つので、別パーツである座席も取り付ける関係上、窓の透明パーツは窓の下にあるマウント用の切り込みを残すように切ります (写真3) 。

座席パーツとシャーシは上の写真のようにカットします。写真4 の赤丸の部分には、ボディを乗せる場所を削りだして作っておきます。台車は連結器をカットします。スカートと台車が干渉してしまうため、スカートを少し削る必要があります。

屋根板はフジサン特急のものを使います。適宜整形してください。

現在は、モロ485-1と同様、瞬間接着剤を盛って、継ぎ目消し中です。

2007年1月17日水曜日

モロ485-1 製作中

モロ485-1の材料は以下の通りです。くしくも不人気車種だったサロの競演となりました。

  • Bトレイン 485系 サロ ボディ
  • Bトレイン 185系 サロ ボディ
  • Bトレイン 165系 中間車 屋根板 (パンタあり)
  • KATO 11-419 交直流パンタ
  • KATO Bトレイン動力 特急電車用
  • KATO DCC デコーダ DZ123
  • 銀河モデル B-103 床下機器 国鉄新性能電車用

まずは側面の加工です。モロ485-1の下が絞られたボディは 485系サロを使うとして、そのままでは窓割がイマイチです。整然と並んだ窓を表現するため、185系サロの 4連窓を移植します。透明パーツの窓ガラスも同様に485系と185系のものを組み合わせて使いますが、動力を組み込むことを考えて、よく考えて切る必要があります。行き先表示窓も埋めてしまいます。車掌室の窓は場所が違うので埋めてしまいましたが、残すという判断もあっていいと思います。NO.DO.KA. を作りたい場合は、塗装の関係上、ここは埋めてください。

屋根板は、パンタ台が低くなっていること、クーラーの形状などから 165系中間車のものを流用します。ベンチレーターの配置が違いますが、とりあえず見なかったことにします。交流用の機器は、余裕があったら適当な屋根板から移植することにします。屋根板にドリルで穴を開け、KATO の交直流パンタを取り付けます。屋根のマウント方法ですが、普通に組み立てるとパンタが逆に付いてしまう (ドア上が正解ですが、反対側になってしまいます) ので、組み立て式は諦めて接着剤でくっつけます。

妻面は 485系サロのものを使います。屋根が低く干渉するため、ぴったりになるように削ります。

モロ485-1は Bトレインの動力をそのまま組み込むので、シャーシの加工はありません。デコーダを搭載し、床下には銀河モデルの Bトレ用床下機器を取り付けます。

現在は、瞬間接着剤を盛って、継ぎ目消し中です。

2007年1月7日日曜日

Bトレイン化のための調査・設計

DD14のBトレイン化に向けて、調査を始めました。とりあえずバラしてみて、Bトレ動力が入るか、DCCデコーダが入るかをチェックし、基本的な設計を始めました。眺めてみると、かなりの難物であることに気づきます。DD51やDE10はボディに継ぎ目のモールドがあるので、そこで切ってしまえば継ぎ目消しや再塗装を省略できます。一方、DD14は継ぎ目が全くありません。

下手な考え休むに似たり。種車のMICROACE DD14の側面を撮影し、Photoshop で加工しながら検討します。Bトレインの標準的な車体は長さが 6cm ですが、DD14 はロータリーヘッドを付けたり、連結器の一部がデッキの下に隠れることから、少し長めに 6.7cm (ボディのみ、ロータリーヘッド含まず) で設計します。この時、画像の解像度を調整し、実寸と同じ大きさを画面上でも得られるようにしておくと、長さのチェックが簡単です。

第一案です。側面のエンジンルームの扉を左右バランスするように 4つ間引いたプランです。切断箇所が4箇所あり、継ぎ目消し、再塗装が必要になります。手がかかる割に、あまりカッコよくない気がします。

第二案です。運転席側のエンジンルームをごっそりカットしたプランです。唯一の継ぎ目とも言える、キャブとエンジンルームの間の継ぎ目を生かし、切断箇所は一カ所です。継ぎ目消しと再塗装を回避できます。屋根上だけモールドを削って再塗装した方がいいかもしれません。第一案に比べ、力強さを感じます。ラジエータがこんなところにあったら、運転士はたまったものではないかもしれませんが (汗)

現状では、第二案で検討しようかと思います。ランボードをどう加工するかは、まだ結論が出ていません。写真では取り外していますが、手すりをどう取り付けるかという問題があるからです。もう少し頭をひねることにします。

ご意見をいただけると幸いです。