2007年3月22日木曜日

引っ越し

大阪では、お猿さんで有名な箕面に住んでいました。引っ越しは着々と準備していたつもりだったのですが、最後はグダグダでした。なんとか無事に部屋の引き渡しが完了しました。関西は敷金・礼金ではなく、保証金・敷引 (解約引) 制度です。部屋はきれいに使っていたので、敷引後の保証金は全額返ってくるそうです。でも、やっぱり高いし (家賃の 4ヶ月以上に相当) 、関東の敷金から実費精算に比べると不透明で、あまり気分のよい制度ではないと思います。なお、みにちうのおもらしの件は結局何も言われませんでした。

13:30、箕面を出発です。距離計は62518.5kmです。国道171号線では渋滞に悩まされ、国道1号線に合流した時は既に15:00をまわり、京都市内の渋滞にも巻き込まれ、ようやく国道161号線に逃れて滋賀県に入ったときは、16:10をまわっていました。近江高島駅近くの乙女ヶ池で小休止、もしやフェリー乗り場の辺りで、おいしい魚介類が食べられる食堂があるのでは…と、期待を抱いて敦賀新港まで行って失望したあと、敦賀市内のホテルまで戻って敦賀で一泊です。このホテルは一年半前、大阪に引っ越す時に泊まったホテルです。ホテル到着時点では、65680.0kmでした。

翌朝、ホテルで朝食を摂り、出発です。せっかく敦賀港に向かうので、敦賀港線を見に行きました。敦賀港駅に着くと DE10 1044 [吹] が止まっており、フォークリフトがコンテナの積みおろし作業をしていました。

敦賀新港では、新日本海フェリーのしらかば号に乗り、新潟に向かいます。敦賀港駅でのんびりしすぎて、敦賀新港にギリギリで到着し、言われるがままにフェリーに乗ってしまったので、フェリーの写真はありません (笑) 。みにちうの車高の問題で 1階部分の甲板に乗り込むように指示されました。さすがに敦賀-新潟間は利用者も少ないらしく、船内は人影もまばらでです。

残念ながら、天気が悪く、眺めはよくありませんでした。10時間乗り続けるというのは、飛行機なら日本からヨーロッパまで行けちゃう時間ですし、トワイライトエクスプレスには17時間乗っていたことがありますが、それらに比べると格段に長く感じます。やはりどこまで行っても波打つ海面しか見えないというのは辛いですねぇ…。

フェリーしらかば号は、定刻より 50分早い 21:40 に新潟港に入港です。出港当初から早着を予告していたので、ずっと急いで航行していたのでしょう。今日は新潟港での積み荷が多いのかもしれません。おそらく家族が寝ないで待っているでしょうから、帰宅時間が早くなるのは助かります。

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