ひょんなことから、直流二線式のパワーパックが手元にあったので、DCS50K のジャンプ制御を使ってみました。上の写真は左から増設用スロットル UT4 、コマンドステーション DCS50K 、そして ZJゲージ用パワーパックの CZP-01 です。これだけあると、3台の列車を個別に運転できます。
一応、おさらいです。ジャンプ制御とは、DCC コマンドステーション DCS50K 独自の機能であり、直流二線式のパワーパックを DCC の増設スロットルのように使えるというものです。この機能は、これまで直流二線式で楽しんでいたユーザをスムーズに DCC に移行させるものとして、なかなかおもしろいアイデアであると思います。
付属の JUMP 制御用ケーブルを使って、ZJゲージ用パワーパックの CZP-01 を JUMP 制御端子に接続します。次に、JUMP ボタン、LOCO ボタンを順に押し、CZP-01 で動かす列車の ID を指定します。これだけで動きます。簡単です。
で、普通に走るんですが、いくつか問題があります。
- CZP-01 の電圧を最低レベルにしても、車両のモーターはブブブブ…と動き続けている
- ライトやホイッスルなど、DCC独自のギミックが制御できない
本格的に DCC を楽しむには、やはりスロットルを買わないといけないですねぇ。増設用スロットルがもうちょっと、鉄道っぽいデザインになるといいんですけどね。
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