2011年1月22日土曜日

ターンテーブル用デコーダの製作

TOMIX 1621 TCS電動ターンテーブル N-AT212-15 用の DCC アクセサリデコーダを製作しました。DCC を導入して TCS が使えなくなっていたのですが、やっぱりターンテーブルが欲しいので解析して DCC 対応にしました。

製作したデコーダはポイント用デコーダに見えるように作ってあり、コマンドステーションのポイント転換の直線(または分岐)ボタンを押すと、ターンテーブルが時計回り(または反時計回り)に15°回転します。ターンテーブルはリバース区間になるので、リバースに関する制御は製作したデコーダでは行わず、Digitrax AR1 等のオートリバーサに任せることにしました。現在の実装では15°毎に一旦停止し、連続した回転はできません。これはプログラム側の問題なので、今後、改良するかもしれません。

基板は下の写真の通りです。

右上の青い端子は線路電源を接続します。左上の 2組の青い端子は、オートリバーサを接続するための端子です。左下のボックスコネクタはターンテーブル本体を接続します。ターンテーブルのフラットケーブルついていたコネクタは、ユニバーサル基板と相性が悪いので、ヘッダソケットに付け替えています。フォトカプラの下のピンは、プログラムモードにするためのジャンパです。

回路図はまだ描いていません (汗)

需要が多いようでしたら回路図とプログラムを公開します。公開希望の方は、コメントを付けてください。

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