2007年1月7日日曜日

Bトレイン化のための調査・設計

DD14のBトレイン化に向けて、調査を始めました。とりあえずバラしてみて、Bトレ動力が入るか、DCCデコーダが入るかをチェックし、基本的な設計を始めました。眺めてみると、かなりの難物であることに気づきます。DD51やDE10はボディに継ぎ目のモールドがあるので、そこで切ってしまえば継ぎ目消しや再塗装を省略できます。一方、DD14は継ぎ目が全くありません。

下手な考え休むに似たり。種車のMICROACE DD14の側面を撮影し、Photoshop で加工しながら検討します。Bトレインの標準的な車体は長さが 6cm ですが、DD14 はロータリーヘッドを付けたり、連結器の一部がデッキの下に隠れることから、少し長めに 6.7cm (ボディのみ、ロータリーヘッド含まず) で設計します。この時、画像の解像度を調整し、実寸と同じ大きさを画面上でも得られるようにしておくと、長さのチェックが簡単です。

第一案です。側面のエンジンルームの扉を左右バランスするように 4つ間引いたプランです。切断箇所が4箇所あり、継ぎ目消し、再塗装が必要になります。手がかかる割に、あまりカッコよくない気がします。

第二案です。運転席側のエンジンルームをごっそりカットしたプランです。唯一の継ぎ目とも言える、キャブとエンジンルームの間の継ぎ目を生かし、切断箇所は一カ所です。継ぎ目消しと再塗装を回避できます。屋根上だけモールドを削って再塗装した方がいいかもしれません。第一案に比べ、力強さを感じます。ラジエータがこんなところにあったら、運転士はたまったものではないかもしれませんが (汗)

現状では、第二案で検討しようかと思います。ランボードをどう加工するかは、まだ結論が出ていません。写真では取り外していますが、手すりをどう取り付けるかという問題があるからです。もう少し頭をひねることにします。

ご意見をいただけると幸いです。

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