2005年12月18日日曜日

キハ58 新潟色落成

磐越西線沿線に実家があり、磐越西線がホームグラウンドとも言える私としては、大本命キター!! じゃなくて、大本命のキハ58 新潟色です。

材料は、パート9のキハ58 砂丘に GM21 (小田急アイボリー) を吹き付けたものと「赤い電車」の 115系新潟色デカールです。115系用なので、そのまま貼ればよいというわけではなく、切り貼りが必要です。写真で色が濃くなっている部分がありますが、貼り合わせで重なってしまっているからです。まだデカールは8両分残っているので、今後も増備を続けたいと思います。ここら辺の事情は今後の課題としたいと思います。

デカール貼りの作業ですが、デカールにおけるトラブル対応がとても参考になりました。赤い電車のデカールは、リキッド・デカールフィルムなしではとても作業できたものではありません。これを導入したら、失敗はなくなりました (売る前に説明しろよ!) 。リキッド・デカールフィルムで表面を保護し、木工ボンドを薄めたものを筆で塗ってから貼っています。その後、蒸しタオルで圧着、乾燥後、GM44 (半光沢クリア) を吹き付けています。

ところで、赤い電車のデカールは、プリンタで印刷したもののようで、印刷の質はハッキリ言って悪いです。商業印刷のクオリティではありません。デカール自体の質も、水に漬けたとたんにデカールに亀裂が走り、糊も弱くボロボロ剥げてきます。8両分残っているというのは、実はそういう事情があります。1袋に 115系 3両編成で 2ユニット分、キハ58 を作るには先頭部分が必要ですから、1袋で 4両分となります。つまり 3袋買って、1両作るのに 1袋を使ってしまいまいした。つまり、3回失敗したわけです。(8両作成する予定であったので、この失敗は想定内なわけですが…。)

※ 現在、日本国内では、リキッド・デカールフィルムは入手困難なようです。

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