2005年12月4日日曜日

Bトレイン ED79-1 落成

いるまがわ運転所さんの ED75 制作記事を参考にして、トワイライトエクスプレス/北斗星牽引機として ED79 を作ってみました。写真は完成品と TOMIX の ED79 (品番 2123) との比較です。

材料はパート6の EF81 の側面、屋根、パート7の EF65-1000 の妻面パーツです。これらのパーツを IPA に一晩漬けて元の塗装を剥がし、内部の黒い凸パーツは使わずに組み立てます。いるまがわさんの所では何故か指摘されていないのですが、そのままでは妻面パーツと屋根がピタリと合わないので、ヤスリがけ&パテ埋めを行います。本体は瞬間接着剤&パテで組み上げます。パテで補強しておけば強度は十分です。スカートは余っていたものから、適当に合うものを取り付けました。

次は塗装です。GM14 (灰色9号) で下塗り、GM1 (赤2号) で本塗装を行います。屋根の部分は GM10 (黒色) と GM8 (銀色) で塗り分けです。妻面の銀帯は銀色の IC テープ (1mm) を貼り付けました。細かい部分の塗装にはセオリー通りエナメルカラーを筆塗りしました。窓枠にはXF-66 (ライトグレイ)、ヘッドライトにはX-11 (クロームシルバー) 、テールライトには X-7 (レッド) 、採光窓の中の黒は XF-1 (フラットブラック) を使用しています。ナンバープレートは KATO の ASSY パーツを使いました。メーカーズプレートは省略しました。

動力ユニットは KATO 11-105 (DT33) を採用し、パンタグラフは圧入タイプの交流下枠交差パンタを取り付けてあります (おそらく KATO、型番不明、廃番か?) 。動力ユニットと本体は、例によって重り兼用の鉛の板を積んで、両面テープで屋根とくっつけます。

塗装を要する工作の中では初の落成品です。なんだかうれしいものですね。非常に勉強になりました。寝台特急だけではなくて、12系客車を使って今はなき快速“海峡”として走らせてみるのもいいかもしれませんね。

0 件のコメント:

コメントを投稿