2006年6月18日日曜日

樹木へのこだわり

当初、レイアウト用に TOMIX の常緑樹 (ライトグリーン) や KATO の街路樹を購入していたのですが、最終的にはこれらの木はつかわずにイマジンコーポレーションの木を採用しました。TOMIX の木は葉が作り物っぽすぎ、KATO の木は枝が見えないところが気に入りません。この記事では、レイアウトに植えている樹木への想いを書きたいと思います。

この場所に置く適当な建物がなかったので、ここにはシンボル的な大木を植えようと思いました。切るに忍びない大木が、街の開発を免れて存在し続けている、そんな木にしたかったのです。TOMIX の常緑樹では、あまりに軽々しい感じがしていました。そんなとき、とある模型店で出会ったイマジンコーポレーションのケヤキを見つけました。ケヤキと言えば大木に育つ木です。これだ! と思ったのです。

次は街路樹です。貨物駅のこの場所には当初から木を植えることに決めていました。環境にやさしいJR貨物なら当然です。KATO の街路樹を並べてみたものの、なんかイメージと違うのです。いくら街路樹と言え、こんなモコモコで枝が全く見えない木はありません。茂った葉の間から枝が見えるチラリズム? がないのです。結局、イマジンコーポレーションの街路樹Bを採用しましたが、KATO の街路樹が持っていた土台や支柱の部分は採用しました。街路樹には支柱が付きものです。余計なパーツをカッターで削いで、カラーパウダーを撒いています。

MINI 屋さんの隣のスペースには白樺を植えています。この場所には当初お花畑だけにして、樹木を植える予定がなかったのですが、何となく寂しい感じがしていました。ふと、MINIの故郷イギリスから白樺のイメージが浮かんだので、検討の結果、植えてみました。下に咲いている紫の花や、ハーフティンバーの建物と一緒に、緯度の高いイギリスの涼しい雰囲気を出せているように思います。

最後は桜です。満開の桜は季節限定なので非常に迷ったのですが、店頭で見て以来、どうしても欲しかったので取り外し可能な形で取り付けてあります。今のところ、特に違和感を感じないのでそのままにしてあります。私の実家のある五泉市では4月中旬になると、咲花駅や淡島公園・村松公園などで満開の桜が見られます。五泉市民は桜が大好きなのです。

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