2005年8月9日火曜日

新潟までドライブ…そして(つづき)

電話は当然のように圏外。助けを呼ぼうにも全くどうにもならないので、とりあえず、非常電話の地点まで MINI を動かそうと、エンジンをかけてみるが、セルモーターはまわるものの、エンジンは全くかからない。もうどうしようもないので、非常電話まで危険を承知で歩く。すると、後ろからクラクションを鳴らす車がある。振り返ると、道路公団の車がいた。「どうしました?故障ですか?」「オーバーヒートです。」などというやりとりをして、JAF を呼んだ。到着まで 1時間くらいかかるらしい。

車に戻って、ボンネットを開けてみると、案の定、冷却水はなくなっていた。どこから漏れていたんだろう。まったくもって謎だ。これはラジエーターを全部交換することになるだろうなぁ。

16:20 おもったより早く JAF が到着し、とりあえず最近の PA まで移動。調べてみるが水漏れの箇所の特定は難しく断念。修理不能のため、柿崎 IC まで牽引し、IC の駐車場に MINI を置いておくことになった。JAF の方に柿崎駅まで送ってもらうことになった。柿崎 IC に置き去りになった MINI 。外見は全くいつもと変わらず至って無邪気だが、エンジンは大丈夫なのだろうか…。

柿崎駅に着いて、JAF の係員さんに丁重にお礼を言った。保険会社に電話しようと思ったが、快速くびきがすぐに来たため、それに乗ることにした。保険会社に電話するのは家に着いてからにしよう。快速くびき 3375M は 485系1000番台。いつもと変わらずやさしく運んでくれる。車窓からにはいつもと変わらない風景が流れる。

翌日、MINI屋さんと連絡を取り、ピックアップしてもらうことになった。水を持って柿崎ICまで向かう。MINIのラジエーターに水を入れたら、あっけなくエンジンがかかった。エンジンは生きているようだ。MINIはやってきたトラックに自走して乗り、元気に (?) 金沢へと戻っていった。

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